2006年に観た映画

2006年12月31日 (日)

「硫黄島からの手紙」

昨日、年末ギリギリに「硫黄島からの手紙」を観てきました。

二宮君がいったいどんな演技をしているんだろう・・・という興味も大きかったのですが、個人的な感想としては、二宮君はいつもの二宮君でした 笑。なんかちょっとふてくされたような、どこにでもいそうな普通の男の人。なんか、文句が多い感じが現代っ子っぽいというか。でも途中からふと・・・・・ 「戦争になったら、ホントにこんな普通の市民まで借り出されるんだ・・・・・」と気付いたんですよね。そう思うとすごいリアリティで。

不平を言っているのを上官に聞かれ体罰を受けたり、ヘマな事もしがちなんだけど、普段から訓練を受けている軍人さんとは違うんだから仕方がない。二宮君が演じる男は本当はただのパン屋に過ぎないんだから・・・ 

「ただのパン屋」といえば、2,3日前の「硫黄島からの手紙」の新聞広告で糸井重里さんが書かれていた文章がすごく良かった。

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「とにかくこの映画をいろんな人が観るといいと思った。どんな動機でもいいからとにかくたくさんの人が観るといいと思った。・・・」みたいな文章とあともう1つ。「僕がこの映画のキャッチフレーズを頼まれていたとしたら、これを提案します。“わたしはただのパン屋です”」と書かれていたんですが、映画を観て「なるほど」と思いました。 普通の人が無駄死にするのが戦争なんですよね。

この映画で渡辺謙が演じる栗林中将という人が温かい心を持った素敵な人でした。兵士達に「死に急ぐな」と言い、「最後の最後まで生き延びて、本土にいる家族のために一日でも長くこの島を守りぬけ」と前向きな声を掛けて励ますんです(>_<) 「死こそ名誉」と自分の任務をまっとう出来ずに戦い半ばで、自害する兵士も多いのに、(そのシーンは思わず目を塞ぎたくなりました)栗林中将のように「最後の最後まで生き抜いて闘う事が任務」と言い切る上官もいたんだと思うと少し救われました。一緒に闘っていた部下たちも少しは救われていた気がして。

あと、加瀬亮さんがいい味の演技をされていました。2007年、さらに活躍しそうな役者さん。

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戦争について感じるいい機会になると思うので、こういう映画は糸井さんの仰るとおり、誰もが観たらいいと思いました。そして、アメリカからの視点である「父親たちの星条旗」も是非観なくちゃと思ってます。

今年最後の一本。

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2006年7月27日 (木)

パイレーツ・オブ・カリビアン

今、1番観たい映画が「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」なんですが、ワタシ前作を見逃していて!(>_<) なのでDVDでついに観ました。

この映画、好き―――――――!!!!!!!!!!!!!!

ジョニー・デップ出演作は「シザー・ハンズ」「ギルバート・グレイプ」「チャーリーとチョコレート工場」などなど・・・色々とマイナーものも含めて観ていて、役者としての彼の才能はすごーぃ好きなんです。でも、若い女の子達が「ジョニーかっこぃぃ~~♪」って言ってる感覚には疑問だったんです。今までは・・・・

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でも、確かにカッコいい!!「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウ船長を演じる彼はすご――――くカッコイイ☆☆☆☆☆ 

チャラチャラっとしているけど、ツボは抑えている、野性味のある男。サッカーワールドカップで言うと、やっぱり“チームイタリア”のムードと言いましょうかぁ~~♪笑 チャラっとした中にある柔軟で打たれ強いたくましさがチャーミングなのです(うっとり)

ジャック・スパロウのカッコよさのみならず、ホントに楽しめる面白い映画ですね!!「パイレーツ・オブ・カリビアン」。今更ながらハマってしまいました!これは2作目も必ずチェックしなきゃですッッッ!!!!!!

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション

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2006年6月 9日 (金)

『FLY,DADDY,FLY』

最近、映画館行ってないけどDVD良く観てるなぁ。
岡田准一堤真一主演の「FLY,DADDY,FLY」面白かったです。オッサンと呼ぶにはカッコよすぎる堤真一さんはホントにチャーミングな俳優さんですよね~。(チャーミングと言えば最近、佐々木蔵之介さんもチャーミングだなぁと興味シンシンなんですが) 
★ちなみに、映画の中で堤さんの役が高校生達から愛着を込め「オッサン」と呼ばれるのね。私があの方をオッサン呼ばわりしているわけでは決してございませーん(^^;

そんな堤さん演じる鈴木一(スーさん♪)が、岡田クン演じるパク スンシンに40日間の夏休みの間、強くなろうと特訓を受けるんですよね。他の高校生君もなかなかいいヤツ達だし、ハートフルなものが底辺にあるイイ映画でした。

フライ,ダディ,フライ

この映画で1番ビックリしたのが、狂気に満ちた暴行事件をおこしまくる石原勇輔役の須藤元気さん。この方、格闘家だけど「オーラの泉」で見た時に実は知的な方なんだ・・・と思ってましたが、すご~~~~ぃ不気味で恐ろしい高校生役にピッタリとハマってて!!誰だかわからないほどで!!演技上手いんだ。。。と驚いちゃった。

岡田クンの舞いのポーズは、まるで本当に空を飛べそう。伸びやかでしなやかで美しかったぁ~です。

フライ,ダディ,フライ

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2006年5月26日 (金)

邦画×3。

日本人としてセリフのニュアンスの端々まで感じる事ができるし、偏った人間模様や心理描写がされたヨーロッパ映画の香りがする不思議な作品も多いし、色んな邦画作品を観たいなぁと思います。まずは最近観た邦画3タイトルについて_φ( ̄ー ̄ )メモメモ

始めは『子ぎつねへレン』

「子ぎつねへレン」オリジナル・サウンドトラック・アルバム

これは劇場で観ました。命の尊さや、大人が忘れがちな純粋な子どもの目線に、心が洗われる想いがしました。主人公の深澤嵐君が可愛かったし、母親役の松雪泰子さんも驚くほどスリムで透明感があって美しいなぁと感心したり、大沢たかおさんも若い頃よりずっとカッコよくてキャストも良かったなぁ。

次は『サマータイムマシンブルース』

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)

これは映画好きの「渋谷でママ気mama徒然日記」のcremamaさんのブログで紹介されていた時から観たいなと思っていた作品。cremamaさんのレビューがとてもわかりやすいので参考にどうぞ♪《http://blog.livedoor.jp/heartydays/archives/50127275.html

ホ~ント青春!!って感じで、男の子達のおバカ加減が何とも面白可愛かったです。いいよねぇ~ こんな時期って。こんな思い出があるからこそ人生やっていけるんだなぁ・・・なんて思っちゃいます。横道それまくり、寄り道しまくり・・・ だけどお腹の底からうずうずと可笑しさや笑いが突き上げてくる楽しい時代。そのお気楽さが意味不明に映る方もいるかもしれないけど、【タイムマシーンの謎】について誰しも一度は真剣に考えた経験ってないですか?そこのところの考察もなかなか面白かったです。色んな展開が良くできていてウケました(*^_^*)cremamaさんの感想同様、瑛太クンホント~に可愛かった!!そしてキーワードは“ヴィダルサスーン”? 笑 

この映画はヨーロッパ企画という同志社大学発の集団(劇団?)の作品なんですね。メンバーの方々、個性的ですね。舞台版も面白そうだな~・・・ 現在初舞台に向け猛稽古中のイチオシ*クンにも見せてあげたいです!

最後は『ヴァイブレータ』

ヴァイブレータ スペシャル・エディション

寺島しのぶさん主演の作品。偶然コンビニで知り合った男女がそのままトラックで一緒に四日間旅するお話。きわどいシーンもあるし、出逢い方自体、普通じゃないけど、【2人が視線を合わせてお互いに興味を感じたらそれが出逢いなんじゃない?】とか思えたりもして心の奥底の不思議な感覚をつつかれる作品でした。

最近、寺島さんに興味があるんですよね。しかも相手役が大森南朋さん。この方、現在「ブス恋」に出演中だし、黒木瞳さんの「恋の時間」では大塚寧々さんの相手役。すごくカッコよいわけでもないのにミョ~に男臭いフェロモンがあって存在感のある人・・・と要注意人物でした。『ヴァイブレータ』でも元不良で悪いことはやりつくした感じの男。でも、学歴や知性はなくても、男としての本能の包容力・体温が感じられて何だか頼もしい感じがしてきちゃうんですよね。やーっぱり味のある、内面に面白いものいっぱい持ってそうな不思議な俳優さん!

この映画はトラックで移動する車中から見える道路や風景のシーンも多く、自分もトラックに乗って旅する感覚にもなれて不思議でした。無意味な感じの作品でいて、きちんと温度がある作品でした。寺島しのぶさんは『東京タワー』でも松本潤クン相手に体当たり演技をされていたし妖艶な役やぶっ飛んだ役も多いけど、何をしても「品」のある女性ですね。さすがです。

ちなみに月曜日の「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに大森南朋さん出演されるのでチェックしなきゃーー★

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2006年5月19日 (金)

『IN HER SHOES』

やっと、『IN HER SHOES(イン・ハー・シューズ)』を観ました。映画館やTVでの予告が地味だったので正直そんなに期待してなかったけど、面白かった!この映画、私はかなり好きです。登場人物がみんな嫌味がなく堂々とした魅力的な俳優さん揃いなので、人生の普通の日常を淡々と描きつつも、人物の個性がしっかりと感じられ、とても味わい深い作品でした。

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しっかりモノで真面目で保守的な弁護士の姉と、美人でお気楽で自由奔放な妹。時に傷つけ、傷つけられながらも、心の底ではお互いを気遣い合って共に人生の時間を生きてきた2人の濃い絆。姉は妹に許しがたいことをされ、深く傷つくんだけど、その事を機に今までの自分の殻を破り新しい発見や出逢いがあったり、妹もどこか満たされていなかった心の隙間を埋める出逢いにより真実の愛を知る・・・ 

アメリカの映画の素敵なところはとってもチャーミングなお年寄りが登場すること♪キャメロン・ディアス演じる若くて綺麗な女のコにも「女の先輩・人生の先輩」として経験上のアドバイスはするけど年寄りじみたコトは一切言わない。この映画の中に登場するおじいちゃん、おばあちゃんは、死ぬまで恋もお洒落も現役なんですよね(*^_^*) ホ~ント他の作品を観ていてもクスッと笑うお茶目さがあって、欧米のおばあちゃんって可愛くないですか?年をとってもあんな感覚であり続けることができるんだ・・・と勇気と期待をもらえちゃいます♪Inhershoes2_2

私は元来、人間ウオッチングが好き(というよりも『人間が好き』なんですが)なので、淡々と日々を描いた作品は昔から好きなんですよね~。派手な映画や、ありえない現実逃避できる映画も好きだけど、『ホテル・ニューハンプシャー』『キルトに綴る愛』など地味そうで味のある映画もホント好き。『イン・ハー・シューズ』もそんな作品の1本になりました。

それにしてもキャメロン・ディアスはやっぱり可愛いなぁ~ キュートでイタズラっぽい表情やしぐさは彼女の天性のモノですネ♪ユーモアたっぷり、それでいてどこかにナイフのような鋭い感性がある生き生きとした女の人好き!!

イン・ハー・シューズ イン・ハー・シューズ

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2006年5月 3日 (水)

『Mr.&Mrs.スミス』

映画館で観そびれた「Mr.&Mrs.スミス」をやっとDVD鑑賞。

Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション

とにもかくにも、オッシャレ~な2人なのでどんなシーンもカッコよかったです。下着姿での戦闘シーンすらサマになっちゃうんですから・・ やっぱり画面で観るのは美しい方がいいですね。長州○力のようなあぁいうお腹は私はできれば観たくないかも・・・ 芸じゃない気がする~ あれは反則ワザだー(>_<)

でもやっぱりこの手の映画は、劇場で観ないと作品の持ち味は完璧には伝わらない気がします。「スパイダーマン」なんかでも映画館で観ると、ビルとビルの間を飛び回るシーンで酔いそうになりましたしねw なので、「この映画イマイチ」とか家庭用テレビの画面で観ただけで言ってしまうのは監督さんや映画関係者に失礼かも・・なぁんて気が。中にはDVDで観てもOKな作品もあるけど、できればやっぱり映画館の大きなスクリーンで観たいものですネ。

この間は『クローサー』を観ました。

closer / クローサー

男女の人間模様が面白かったんだけど、途中で人が来たり、電話が鳴ったりで、じっくり集中して観れなかったんですよね~ いつかもう一度観てみたいなぁ。そういう意味でも私は映画館で缶ヅメになって観なきゃダメなのかも(^^; ジュード・ロウはちゃらんぽらんなちょいワル男を演じるとカッコイイ。「リプリー」のジュード・ロウなんか私的にはハマり役で大好きです♪

リプリー

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2006年3月 6日 (月)

「ナルニア国物語」と「THE有頂天ホテル」

3月4日、「ナルニア国物語」を観た。今年になって映画館で観た2本目の映画。4人の兄弟が洋服ダンスの奥の不思議な世界へ冒険する話は、夢があってまさに童話。4人の子どもそれぞれの性格がしっかりと設定されていて、その人間模様が結構面白かったです。末っ子の女の子が上手だったしぃッ。白い魔女役のティルダ・スウィントンという女優さんはどこかで観た事あると思ったら「コンスタンティン」で大天使を演じてた方だ。クールなルックスからこういう役柄が多いけど本当は優しい方な気がする。あら?この方、「バニラ・スカイ」にも出ていらしたんだぁ・・・ フォーンという山羊人間役のジェームズ・マカヴォイという俳優さんもいい感じでした。

ちなみに前回観たのは「THE 有頂天ホテル」。私はこの映画ではあまり有頂天にはなれなかったのですが、「時効警察」にも出ておられる麻生久美子さんが素敵だという事を発見できた映画でした。

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著者:C.S.ルイス,瀬田 貞二,C.S. Lewis
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2006年3月 3日 (金)

「パッチギ!」

あまりにも評判良いし、沢尻エリカさん出ておられるしで、ついに「パッチギ!」を観ました。

ケンカのシーンがリアルで、蹴りもパンチもズシっと重くて、ホントに痛そう。思わず目を覆いたくなりました(>_<)映画のアクションシーンでこんなにも痛そうに感じた事ってあんまりないかも。カッコイイけど痛そうじゃない映画も多いけど、ある意味これがホントのケンカの凄みなのかなぁ・・・ 映画の中に登場する音楽は、思わず一緒に口ずさみたくなって、音楽のチカラを素直に体感。あと、ギターが一本あればどこでも歌えるってイイなぁ~とすごく思いました♪

登場人物それぞれ、観ているうちにだんだんとチャーミングに思えてきましたが、中でも素敵だなと思ったのが、アンソン役の高岡蒼佑さんとその彼女桃子役の楊原京子さん。桃子の最後のセリフには、思わずうるっときた――!女の人のフトコロの深さや情愛の強さがセリフと表情に込められていて、いいシーンでした(>_<) あれ?楊原京子さんって、今は松永京子さんなのかな?この方、綺麗で可愛いッ。個人的に「パッチギ!」の中で1番好きなのは桃子です。

検索してみたら何と、高岡さんも松永さんもスターダストプロモーション所属。主演の塩谷瞬さんも、沢尻エリカさんも同じ事務所だし・・・ ふぅむッ!?むむむむ・・・ッ!??

よくお顔を見かけるベテラン俳優さんもいい味出されてました。笹野高史さんっていうお名前なんですね。ホント色んな作品に出ておられるなぁ~!あ。オダギリジョーさんもいい感じでした。

パッチギ ! プレミアム・エディション

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